飯村隆彦 第19回文化庁メディア芸術祭功労賞受賞式

2016年2月9日

飯村隆彦 第19回文化庁メディア芸術祭功労賞受賞式
先日メディア芸術祭功労賞を受賞した飯村隆彦氏の授賞式が、2016年2月2日国立新美術館にて行われました。国立新美術館開催の第19回文化庁メディア芸術祭 受賞作品展にて作品を展示しています。(会期:2月3日 – 2月14日 観覧料:無料)
また、2月13日 13:00より、飯村氏によるパフォーマンスが行われます。お時間ある方は、是非足をお運びくださいませ。
パフォーマンス
日時:2月13日(土) 13:00-
会場:国立新美術館 企画展示室2E
詳細は下記リンクをご覧ください。
国立新美術館▶︎http://www.nact.jp/exhibition_special/2015/jmaf19/index.html
          

飯村隆彦 第19回文化庁メディア芸術祭功労賞受賞のお知らせ

2015年12月2日

飯村隆彦 第19回文化庁メディア芸術祭功労賞受賞のお知らせ
飯村隆彦氏が第19回文化庁メディア芸術祭にて功労賞を受賞
フィルム、ビデオパフォーマンスやインスタレーション作品などのメディアアートの先駆者として活動を続けていること、メディアに対する優れた評論家の側面から、また日本のメディアアートの先端を担ってきた存在であることなどを評価され、今回の受賞となりました。
文化庁メディア芸術祭公式サイト▶︎http://festival.j-mediaarts.jp  受賞理由
 

飯村隆彦(いいむらたかひこ)/メディアアーティスト
1960年代に8ミリや16ミリの前衛映画を個人で制作し、自主上映活動を行う。1964年に実験映画集団「フィルム・アンデパンダン」を結成し、東京の紀伊国屋ホ-ルで日本の個人映画史上最初の実験映画祭を行った。1965年、実験映画「LOVE」 が、ニューヨークの実験映画のリーダー、ジョナス・メカスによって高く評価された。ニュ-ヨ-クでは1974年に近代美術館、79年にはホイットニ-美術館で個展とパフォ-マンスを行って、個人映画作家として、国際的に評価された。
 
< 飯村隆彦関連作品 >

 
一覧▶︎http://www.d-plexus.com/store
 
Vimeo On Demand▶︎ 『Talking My DVDs With the Excerpts-11titles』(見ながら語りながら)販売ページ
 
ダウンロード作品▶︎1 SEC in NY 販売ページ vol.1 / vol.2
 
電子書籍▶︎映像実験のために / DADA iimura 60’s 飯村隆彦×赤瀬川 販売ページ

飯村隆彦『見ながら、語りながら』Vimeo on Demand 開始のお知らせ

2015年8月11日

飯村隆彦『見ながら、語りながら』Vimeo on Demand 開始のお知らせ
かねてより発売しておりました、飯村隆彦『見ながら語りながら』の、Vimeo On Demandを開始いたします。
Vimeo On Demand での発売を機に、英語字幕対応いたしました。
 
販売ページ▶︎Vimeo On Demand Takahiko iimura『Talking My DVDs With the Excerpts-11titles』
トレーラーも上記リンクにて公開中です。


 
<詳細>
60年代の実験映画 1962-1964
シネ・ダンス:土方巽暗黒舞踏  1963-2007
オノ・ヨーコ:これはここにはない 1971
ニューヨークにおける実験 1967-1984
フルクサス・リプレイド  1991
フィルム・メーカーズ 1967-68
NEW YORK DAY AND NIGHT
-A Journey Through Light and Darkness 1989
MA/間: A Japanese Concept 1977-1989
あいうえおん六面相 1994
空の岩 1985-2008
モネの睡蓮の庭の方へ 1989-2006
 
<料金>
30日間レンタル $18.00
購入(無制限のストリーミング): $ 50.00
 
「見ながら、語りながら」
この語りながら、映像を見る、あるいは見ながら、語る作品は私のDVDを見ながら、それを言葉に置き換えて、DVDについて語ったものです。そう言えば、簡単のようですが、私にとっては冷や汗ものでした。まだそのDVDを見たことのない観客に,手っとり早く、DVDについて知ってもらって、そのDVDを見たくなるように!
という意図ですが、あるいは私の意図に反して、話をきいただけで、もう見た気分になって、DVDを見たりしないことだって、あり得る。
だから私はこれは絶対に本編ではなく、ましてやそのコマーシャルでもなく、まったく別物なんだ。ここでは、作品の一部を引用しながら、作者がでっぱなしで、語る。そのパフォーマンスを見てほしい。
飯村隆彦
 
Translated to English from Japanese: Kanako Fujii
 
飯村隆彦(飯村隆彦)/メディアアーティスト
1960年代に8ミリや16ミリの前衛映画を個人で制作し、自主上映活動を行う。1964年に実験映画集団「フィルム・アンデパンダン」を結成し、東京の紀伊国屋ホ-ルで日本の個人映画史上最初の実験映画祭を行った。1965年、実験映画「LOVE」 が、ニューヨークの実験映画のリーダー、ジョナス・メカスによって高く評価された。ニュ-ヨ-クでは1974年に近代美術館、79年にはホイットニ-美術館で個展とパフォ-マンスを行って、個人映画作家として、国際的に評価された。

第一回 先端コンテンツ技術展 出展のお知らせ

2015年6月30日

7月1日(水)〜3日(金)、東京ビッグサイトにて開催される、「第1回 先端コンテンツ技術展」に出展いたします。
 

 
詳しくは▶︎http://www.ct-next.jp
PLEXUSの電子書籍を始め、ギャラリー・美術館向けのサービスなどを紹介しています。
ご興味のある方は、ぜひ足をお運びいただけますと幸いです。
 
場所:東京ビッグサイト
   西2ホール 9-61
 
会場マップ:詳しくはこちら

個展 飯村隆彦のあいうえおん3次元 終了

2014年3月2日

プレクサス株式会社主催、株式会社ユーフォニック協力のもと、2014年2月24日〜3月2日に新宿M2ギャラリーにて開催の「個展 飯村隆彦のあいうえおん3次元」が終了致しましたので、ご報告させていただきます。
会場に足を運んで下さった皆様、どうも有り難うございました。この場を借りて御礼申し上げます。
会期中は多くの方々に展示をご覧頂き、AR「あいうえおん」を始め、飯村隆彦の作品に触れていただく良い機会となりましたこと、大変嬉しく思っています。
 

 
コンセプチュアルで難解と思われがちな作品も、質問や説明から作者の意図が見えてきたり、見方によって作品の新たなおもしろさを発見したり。難解な作品が理解できた瞬間を体験する。それを誰かと共有する。これらも展示を見る、実際に触れるなかで出会う、アートの楽しさではないかと思います。
プレクサスとして会場にいた私たちも、飯村隆彦を始め同年代から活躍されている方々に関する様々なエピソードを、ご来場の皆様から聞かせていただく機会があったりと、濃密な時間を過ごさせていただきました。
 
これを期に、会場に設置した電子書籍「映像実験のために」や「DADA iimura60’s 赤瀬川原平×飯村隆彦」を始め、飯村隆彦最新の作品にも親しんでいただけましたら、幸いです。ダウンロード販売のみの作品「1 SEC in NY」シリーズ、こちらは飯村隆彦最新映像作品です。
今後とも飯村隆彦、プレクサス共々よろしくお願い致します。
 
ー飯村隆彦関連作品ー
「映像実験のために」パソコン専用電子書籍   作品詳細
「DADA iimura 60’s 赤瀬川原平×飯村隆彦」電子書籍   作品詳細
「1 SEC in NY vol.1」Download Movie    作品詳細

個展 飯村隆彦のあいうえおん3次元

2014年2月7日

プレクサス株式会社と株式会社ユーフォニックは新宿のM2ギャラリーにて 2014年2月24日〜3月2日に開催される「個展 飯村隆彦のあいうえおん3次元」の展示・制作に協力いたしました。
 

 
<あいうえおん3次元>
PLACE Mでの2012年につづいて、2回目となる個展、今回は主に新しく試みた、「あいうえおん」3次元化の作品とパフォーマンスをみてただきたい。
携帯デバイスを使って、テーブルに並べたひらがな・アルファベット・顔画面3種類の「あいうえおん」カードに、カメラをかざすと、画面上に3次元のイメージがそれぞれの声とともに飛び出してくる。
観客が自由に、「あいうえおん」のカードをかき回して、自分なりの「あいうえおん」の合成されたイメージを楽しむことができる。6つの母音を組み合わせて「あい」「いえ」「あおい」などの言葉と声の合成を試してみてはどうでしょうか。
既成の3次元像を再現するのではなく、言葉、声、イメージが一体となって、パフォーマンスするところに、面白味があります。
また、「あいうえおん」と並んで、展示する「400 Frames」は文字通り、日本語の原稿用紙を、フィルムのスコアとして、活用したアイデア。1970年代に作った「紙に書かれた映画」で、原稿用紙のコマをフィルムのコマに、その間の細いミゾをサウンド・トラックに見立てたものです。(飯村隆彦)
 
<個展案内>
会期 2014年2月24日 (月) − 3月2日 (日) 12:00-19:00 会期中無休 (展覧会最終日は18:00まで) 
場所 M2ギャラリー (Place M 2F)
平面作品
あいうえおんAIUEONN [シルクスクリーン]
400frames [フィルム・スコア]
立体作品
Back to Front [プレキシグラス]
1 Second Loop (=∞) [オブジェ]
映像作品
AR あいうえおん パフォーマンス(2012年 英国)
M2ギャラリー個展詳細ページ
 
<パフォーマンス&トークショー>
 日時 2014年3月1日(土) 開場 18:30 開演 19:00
 料金 1,500円
・パフォーマンス「AR あいうえおん」
・トークショー 飯村隆彦 × 草原真知子 (早稲田大学文学部教授)「言葉と3次元映像」
お申し込みはこちら
 

<プロフィール>
飯村隆彦(いいむら たかひこ)/メディアアーティスト
1960年代に8ミリや16ミリの前衛映画を個人で制作し、 自主上映活動を行なう。上映によるパフォーマンスも早くから行ってきた。1964年に実験映画集団「フィルム・アンデパンダ ン」を結成し、東京の紀伊国屋ホ-ルで日本の個人映画史上最初の 実験映画祭を行なった。1965年、実験映画「LOVE」 が、ニューヨークの実験映画のリーダー、ジョナス・メカスによって高く評価された。
1966年にはハ-バ-ド大学国際セミナ-に招待されて渡米、1973 年、ドイツアカデミ-の招きで、1年間ベルリンに滞在、キネマテ -クやベルリン芸術アカデミ-で個展上映、74年にはパリのシネマテ-クやポンピドウ・センタ-などでも個展上映を行なった。ニュ-ヨ-クでは1974年に近代美術館、79年には ホイットニ-美術館で個展とパフォ-マンスを行なって、個人映画 作家として、国際的に評価された。
近年はデジタルHDビデオカメラでの作品作りやAR技術を使ったパフォーマンスにも意欲的に取り組んでいる。

飯村隆彦『映像実験のために』 Windows・Mac専用電子書籍 発売のお知らせ

2014年1月29日

飯村隆彦『映像実験のために』Windows・Mac専用電子書籍化 2014年1月29日リリース開始
デジタルリマスター 高画質版 
これまで、書籍(青土社1986年発刊)、CD-ROM(ユーフォニック1997年発刊)と媒体を替えて出版されてきた「映像実験のために」が、Windows・Mac専用電子書籍として新たに生まれ変わりました。今までの書籍、CD-ROMという物質から離れ、ダウンロード・コンテンツの体裁をとる、デジタル時代に対応した新たな作品です。書籍でありながら、作品を従来の文章や画像のみでなく、映像や音声とともに体験することが出来る新装版「映像実験のために」。27年におよぶ時代の変遷を経て新たなマルチメディアとして、皆様にお届けします。
今回のデジタル化に際し、全収録映像をデジタルリマスター高画質版へ差し替えています。


飯村隆彦『映像実験のために』 Windows・Mac専用電子書籍
価格:5,250円(税込)
発売日:2014年1月29日
ご購入及び詳細はこちら
<収録内容>
1.飯村隆彦著『映像実験のために』
2. 飯村隆彦映像作品 46作品収録(一部抜粋含む)
デジタルリマスター高画質版
・ジョン・ケージ パフォームス ジェイムス・ジョイス(抜粋)
・メトロポリタン美術館収蔵作品
『間:龍安寺の石庭 時/空間』(抜粋) 他
3. 21世紀への発言  24タイトル
協力:飯村隆彦映像研究所、安田和代(アート・コーディネート)、名古屋造形芸術大学

飯村隆彦(いいむら たかひこ)/メディアアーティスト
1960年代以来、東京とニューヨークでの実験映画とヴィデオアートの飯村隆彦は日本のアンーダーグランドのプログラムで東京で制作された1960年代の初期の作品を上映する。暗黒舞踏の創始者である土方巽の美しい舞踏による「あんま」(1963)と「バラ色ダンス」(1965)では,飯村はカメラを彼の体の延長に変換している。「くず」(1962),「ラブ」(1962),オナン(1964)では小杉武久、オノヨーコ、刀根康尚の前衛音楽家と共に、即興的に制作して快活な作品をもたらした。「ラブ」についてジョナス・メカスは「詩的で体の官能的な冒険」と評している。

MoMA(ニューヨーク近代美術館)で飯村隆彦、パフォーマンス&上映

2012年12月30日

1960年代以来、東京とニューヨークでの実験音楽とサウンドアートの刀根康尚をフィーチャーするTokyo: Experiments in Music and Performanceのプログラムで、8ミリ映写機のためのスコアがある。飯村隆彦はそのスコアに基ずいて、彼の映画:”DADA62″(1962)を使って、1963年に東京の内科画廊でパフォーマンスを行った。映写機を、楽器として使って「フィルムコンサート」と呼んだ。今回は飯村による49年ぶりのリバイバルのパフォーマンスである。また、”DADA62″の映画は同館、6階のTokyo 1955-1970: A New Avant-Gardeでも来年2月25日まで展示/上映されている。
>The Museum of Modern Art
 
飯村隆彦による紹介

「DADA62」ProjectorPerformance1-1.jpg

※映写機によるパフォーマンス「Film Cocert」(1963/2013)

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※MoMA予告スクリーン

Japanese Underground Cinema Program : Takahiko iimura

1960年代以来、東京とニューヨークでの実験映画とヴィデオアートの飯村隆彦は日本のアンーダーグランドのプログラムで東京で制作された1960年代の初期の作品のを上映する。暗黒舞踏の創始者である土方巽の美しい舞踏による「あんま」(1963)と「バラ色ダンス」(1965)では,飯村はカメラを彼の体の延長に変換している。「くず」(1962),「ラブ」(1962),オナン(1964)では小杉武久、オノヨーコ、刀根康尚の前衛音楽家と共に、即興的に制作して快活な作品をもたらした。「ラブ」についてジョナス・メカスは「詩的で体の官能的な冒険」と評している。

飯村隆彦個展 FROZEN FRAMES from the 1960s 新宿のPlace-Mにて2012年10月22日〜28日に開催

2012年10月30日

飯村隆彦写真展:FROZEN FRAMES from the 1960s
AI(LOVE) (1962), あんま+バラ色ダンス-土方巽暗黒舞踏(1963/1965)より実験映画と舞踏の原点としてフィルムの「化石」となったフローズン・フレームに光を当てる。
10/27(土曜日)には特別パフォーマンス「Screen Play」(1963)
ならびに特別プレミア上映
「Early Film Poems – in the 1960s/2012」(45分)
70年代以来、未発表の主に60年代に8ミリで制作された作品集のDVD化。再編集したもの、音楽を入れたものを含む。
出演:飯村隆彦 他
まだアートとして生まれていなかった「パフォーマンス」の先駆けとなったイベントの50年ぶりの再演。
「飯村隆彦の《SWEET 16》の試みに触れておきたい。そこで彼は『スクリーンプレイ』に『ダンスと映画の複合空間、イベントにおける映画の利用』を試みた。
そのことを、彼自身、日本におけるエンバイラメンタルな映像実験の先駆と位置づけている。」(正木基「草月シネマテークの時代〜実験映画と実験映像について」1998)
有料1500円(トークショー料金も含む)
:10月27日(土)5時〜
トークショー
※ 飯村隆彦xジュリアン・ロス(日本の実験映画研究者、英リーズ大学研究員)
「国際的に見た飯村隆彦の60年代の実験映画」
有料900円
:10月27日(土)7時〜
Place-Mでの展示と同時で2FのM2にて飯村隆彦実験映画上映
上映作品
AI(LOVE) (1962)
あんま-土方巽暗黒舞踏(1963)
新作:1SECOND IN  NEW YORK(2011/12)
<AI(LOVE)>(1962)
「飯村のLoveは美しさとオリジナリティと、ありきたりのニセのシュール・レアリズムの 映像ではない映画詩において際立っている。もっとも近い比較はジャック・スミスの「燃え上がる生物」か、スタン・ブラッケイジの「Loving」であろ う。詩的で、肉体の感覚的な冒険であり・・・流れるようで、直載であり、美しい。」–ジョナス・メカス (「フィルム・カルチャー」, 1966, ニューヨーク)
展示は1970年に写真集のため制作した(但し大判を除く)
<あんま〜土方巽暗黒舞踏>(1963)
ブトーの創始者、土方巽の60年代初期の代表作で、歴史的な作品:「あんま」。映画は単にダンス記録である以上に、私の造語であるシネ・ダンス―フィルムによ るコレオグラフィ―として制作された。土方舞踏に参加して、舞台に上がってカメラ をもった「パフォーマンス」である。今回、フィルムのフレームを1枚の写真として作り/見ることは、流れる時間(映画)の中で喪失した1瞬の凍結したフレーム(Frozen Frame)を発見することであった。しかもそれは映画カメラによって始めて現出したものであった。(飯村隆彦)
<1 SECOND in NEWYORK>(2010〜)
私は映画における時間の探求から、最小限に見ることの可能な映画を例えば、「1秒間24コマ」(1975)などで、白と黒の狭間に実現した。そのアイデアを現実のニューヨークで、日々の時間の中で発見することにつとめたが、それはカメラで見ること/見ないことの狭間にあった。
時にその1瞬はカメラで見ないことによってもたらされることを、私は知った。このシリーズはネットでダウンロードしてみるために作られた:http://www.d-plexus.com/article.php/gallery_iimura_film_and_video(飯村隆彦)
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Place-M個展情報ページ
http://www.placem.com/schedule/2012/20121022/121022.html
M2上映会情報ページ
http://m2.placem.com/schedule/2012/20121022/121022.php

HARRIS MUSEUM & ART GALLERY + University of Cenral Lancashire主催のDigital Aesthetic 3で飯村隆彦のInteractive AIUEONN Six Featuresが公開

2012年10月30日

2012年10月6日に英国ランカシャーのプレストンにあるHARRIS MUSEUM & ART GALLERYでDigital Aesthetic 3という特別展示が始まり、世界中のアーティストが集う中飯村隆彦もInteractive AIUEONN Six FeaturesならびにAIUEONN The Gameを出展中。
Interactive AIUEONN Six Featuresは1990年に東京都写真美術館で展示されたインタラクティブ・インスタレーション作品の再演となり、同時に展示されているAIUEONN The Gameは同時期に制作されたCD-ROM作品。
<HARRIS MUSEUM & ART GALLERY>
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<特別展示室でのInteractive AIUEONN Six Featuresの展示風景>
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<AIUEONN the GAMEの展示風景>
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<Digital Aesthetic 3の公式リーフレット>
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<特別展示室のエントランス>
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10月5〜6日には展示に先立ち、ランカシャー中央大学のホールで二日間に渡って各アーティストのトークショーが開催され、飯村隆彦は自身の作品AIUEONNにまつわる話を紹介した後、世界初披露となる拡張現実版AIUEONN Six Features:ARのパフォーマンスを行ない、会場を沸かせた。
Digital Aesthetic 3:2012は2012/10/5〜2013/1/5の期間開催中。
http://digitalaesthetic.org.uk/participant/takahiko-iimura/
<ランカシャー中央大学キャンパス>
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<公演中の飯村隆彦>
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<拡張現実版AIUEONN Six Features:ARを披露する飯村隆彦>
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