飯村隆彦『映像実験のために』Windows・Mac専用電子書籍化 2014年1月29日リリース開始
デジタルリマスター 高画質版
これまで、書籍(青土社1986年発刊)、CD-ROM(ユーフォニック1997年発刊)と媒体を替えて出版されてきた「映像実験のために」が、Windows・Mac専用電子書籍として新たに生まれ変わりました。今までの書籍、CD-ROMという物質から離れ、ダウンロード・コンテンツの体裁をとる、デジタル時代に対応した新たな作品です。書籍でありながら、作品を従来の文章や画像のみでなく、映像や音声とともに体験することが出来る新装版「映像実験のために」。27年におよぶ時代の変遷を経て新たなマルチメディアとして、皆様にお届けします。
今回のデジタル化に際し、全収録映像をデジタルリマスター高画質版へ差し替えています。
飯村隆彦『映像実験のために』 Windows・Mac専用電子書籍
価格:5,250円(税込)
発売日:2014年1月29日
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<収録内容>
1.飯村隆彦著『映像実験のために』
2. 飯村隆彦映像作品 46作品収録(一部抜粋含む)
デジタルリマスター高画質版
・ジョン・ケージ パフォームス ジェイムス・ジョイス(抜粋)
・メトロポリタン美術館収蔵作品
『間:龍安寺の石庭 時/空間』(抜粋) 他
3. 21世紀への発言 24タイトル
協力:飯村隆彦映像研究所、安田和代(アート・コーディネート)、名古屋造形芸術大学
飯村隆彦(いいむら たかひこ)/メディアアーティスト
1960年代以来、東京とニューヨークでの実験映画とヴィデオアートの飯村隆彦は日本のアンーダーグランドのプログラムで東京で制作された1960年代の初期の作品を上映する。暗黒舞踏の創始者である土方巽の美しい舞踏による「あんま」(1963)と「バラ色ダンス」(1965)では,飯村はカメラを彼の体の延長に変換している。「くず」(1962),「ラブ」(1962),オナン(1964)では小杉武久、オノヨーコ、刀根康尚の前衛音楽家と共に、即興的に制作して快活な作品をもたらした。「ラブ」についてジョナス・メカスは「詩的で体の官能的な冒険」と評している。
飯村隆彦『映像実験のために』 Windows・Mac専用電子書籍 発売のお知らせ
2014年1月29日
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