個展 飯村隆彦のあいうえおん3次元 終了

2014年3月2日

プレクサス株式会社主催、株式会社ユーフォニック協力のもと、2014年2月24日〜3月2日に新宿M2ギャラリーにて開催の「個展 飯村隆彦のあいうえおん3次元」が終了致しましたので、ご報告させていただきます。
会場に足を運んで下さった皆様、どうも有り難うございました。この場を借りて御礼申し上げます。
会期中は多くの方々に展示をご覧頂き、AR「あいうえおん」を始め、飯村隆彦の作品に触れていただく良い機会となりましたこと、大変嬉しく思っています。
 

 
コンセプチュアルで難解と思われがちな作品も、質問や説明から作者の意図が見えてきたり、見方によって作品の新たなおもしろさを発見したり。難解な作品が理解できた瞬間を体験する。それを誰かと共有する。これらも展示を見る、実際に触れるなかで出会う、アートの楽しさではないかと思います。
プレクサスとして会場にいた私たちも、飯村隆彦を始め同年代から活躍されている方々に関する様々なエピソードを、ご来場の皆様から聞かせていただく機会があったりと、濃密な時間を過ごさせていただきました。
 
これを期に、会場に設置した電子書籍「映像実験のために」や「DADA iimura60’s 赤瀬川原平×飯村隆彦」を始め、飯村隆彦最新の作品にも親しんでいただけましたら、幸いです。ダウンロード販売のみの作品「1 SEC in NY」シリーズ、こちらは飯村隆彦最新映像作品です。
今後とも飯村隆彦、プレクサス共々よろしくお願い致します。
 
ー飯村隆彦関連作品ー
「映像実験のために」パソコン専用電子書籍   作品詳細
「DADA iimura 60’s 赤瀬川原平×飯村隆彦」電子書籍   作品詳細
「1 SEC in NY vol.1」Download Movie    作品詳細

個展 飯村隆彦のあいうえおん3次元

2014年2月7日

プレクサス株式会社と株式会社ユーフォニックは新宿のM2ギャラリーにて 2014年2月24日〜3月2日に開催される「個展 飯村隆彦のあいうえおん3次元」の展示・制作に協力いたしました。
 

 
<あいうえおん3次元>
PLACE Mでの2012年につづいて、2回目となる個展、今回は主に新しく試みた、「あいうえおん」3次元化の作品とパフォーマンスをみてただきたい。
携帯デバイスを使って、テーブルに並べたひらがな・アルファベット・顔画面3種類の「あいうえおん」カードに、カメラをかざすと、画面上に3次元のイメージがそれぞれの声とともに飛び出してくる。
観客が自由に、「あいうえおん」のカードをかき回して、自分なりの「あいうえおん」の合成されたイメージを楽しむことができる。6つの母音を組み合わせて「あい」「いえ」「あおい」などの言葉と声の合成を試してみてはどうでしょうか。
既成の3次元像を再現するのではなく、言葉、声、イメージが一体となって、パフォーマンスするところに、面白味があります。
また、「あいうえおん」と並んで、展示する「400 Frames」は文字通り、日本語の原稿用紙を、フィルムのスコアとして、活用したアイデア。1970年代に作った「紙に書かれた映画」で、原稿用紙のコマをフィルムのコマに、その間の細いミゾをサウンド・トラックに見立てたものです。(飯村隆彦)
 
<個展案内>
会期 2014年2月24日 (月) − 3月2日 (日) 12:00-19:00 会期中無休 (展覧会最終日は18:00まで) 
場所 M2ギャラリー (Place M 2F)
平面作品
あいうえおんAIUEONN [シルクスクリーン]
400frames [フィルム・スコア]
立体作品
Back to Front [プレキシグラス]
1 Second Loop (=∞) [オブジェ]
映像作品
AR あいうえおん パフォーマンス(2012年 英国)
M2ギャラリー個展詳細ページ
 
<パフォーマンス&トークショー>
 日時 2014年3月1日(土) 開場 18:30 開演 19:00
 料金 1,500円
・パフォーマンス「AR あいうえおん」
・トークショー 飯村隆彦 × 草原真知子 (早稲田大学文学部教授)「言葉と3次元映像」
お申し込みはこちら
 

<プロフィール>
飯村隆彦(いいむら たかひこ)/メディアアーティスト
1960年代に8ミリや16ミリの前衛映画を個人で制作し、 自主上映活動を行なう。上映によるパフォーマンスも早くから行ってきた。1964年に実験映画集団「フィルム・アンデパンダ ン」を結成し、東京の紀伊国屋ホ-ルで日本の個人映画史上最初の 実験映画祭を行なった。1965年、実験映画「LOVE」 が、ニューヨークの実験映画のリーダー、ジョナス・メカスによって高く評価された。
1966年にはハ-バ-ド大学国際セミナ-に招待されて渡米、1973 年、ドイツアカデミ-の招きで、1年間ベルリンに滞在、キネマテ -クやベルリン芸術アカデミ-で個展上映、74年にはパリのシネマテ-クやポンピドウ・センタ-などでも個展上映を行なった。ニュ-ヨ-クでは1974年に近代美術館、79年には ホイットニ-美術館で個展とパフォ-マンスを行なって、個人映画 作家として、国際的に評価された。
近年はデジタルHDビデオカメラでの作品作りやAR技術を使ったパフォーマンスにも意欲的に取り組んでいる。

『森山大道 終わらない旅 北/南』沖縄県立博物館・美術館 展示インタビュー制作

2014年1月31日

森山大道氏 最新インタビュー制作、「記録|MOVIE IN LONDON」上映。
1月23日より沖縄県立博物館・美術館で開催の展示「森山大道 終わらない旅 北/南」にて上映されているインタビューの撮影・制作に協力致しました。森山大道氏の最新インタビューです。
 
また1月31日には弊社制作、森山大道氏の「記録」創造の過程を密着取材で追った「記録|MOVIE in LONDON」が上映されます。ご関心のある方は、是非足をお運びください。

森山大道 終わらない旅 北/南
沖縄県立博物館・美術館
会期 : 1月23日~3月23日
詳細はこちら

飯村隆彦『映像実験のために』 Windows・Mac専用電子書籍 発売のお知らせ

2014年1月29日

飯村隆彦『映像実験のために』Windows・Mac専用電子書籍化 2014年1月29日リリース開始
デジタルリマスター 高画質版 
これまで、書籍(青土社1986年発刊)、CD-ROM(ユーフォニック1997年発刊)と媒体を替えて出版されてきた「映像実験のために」が、Windows・Mac専用電子書籍として新たに生まれ変わりました。今までの書籍、CD-ROMという物質から離れ、ダウンロード・コンテンツの体裁をとる、デジタル時代に対応した新たな作品です。書籍でありながら、作品を従来の文章や画像のみでなく、映像や音声とともに体験することが出来る新装版「映像実験のために」。27年におよぶ時代の変遷を経て新たなマルチメディアとして、皆様にお届けします。
今回のデジタル化に際し、全収録映像をデジタルリマスター高画質版へ差し替えています。


飯村隆彦『映像実験のために』 Windows・Mac専用電子書籍
価格:5,250円(税込)
発売日:2014年1月29日
ご購入及び詳細はこちら
<収録内容>
1.飯村隆彦著『映像実験のために』
2. 飯村隆彦映像作品 46作品収録(一部抜粋含む)
デジタルリマスター高画質版
・ジョン・ケージ パフォームス ジェイムス・ジョイス(抜粋)
・メトロポリタン美術館収蔵作品
『間:龍安寺の石庭 時/空間』(抜粋) 他
3. 21世紀への発言  24タイトル
協力:飯村隆彦映像研究所、安田和代(アート・コーディネート)、名古屋造形芸術大学

飯村隆彦(いいむら たかひこ)/メディアアーティスト
1960年代以来、東京とニューヨークでの実験映画とヴィデオアートの飯村隆彦は日本のアンーダーグランドのプログラムで東京で制作された1960年代の初期の作品を上映する。暗黒舞踏の創始者である土方巽の美しい舞踏による「あんま」(1963)と「バラ色ダンス」(1965)では,飯村はカメラを彼の体の延長に変換している。「くず」(1962),「ラブ」(1962),オナン(1964)では小杉武久、オノヨーコ、刀根康尚の前衛音楽家と共に、即興的に制作して快活な作品をもたらした。「ラブ」についてジョナス・メカスは「詩的で体の官能的な冒険」と評している。

ライブラリーパッケージ販売・予約開始のお知らせ

2014年1月16日

プレクサス株式会社は、この度DVDのライブラリーパッケージの販売・予約を開始致します。
ライブラリーパッケージには下記の3作品を揃えております。
なお「Photographers’Talk 2」に関しましては2014年初春リリース予定です。
ご予約・ご注文は、メール・FAXにて承っております。
Mali : order@d-plexus.jp
FAX : 03-5368-0510
詳細説明ページへ

単品・各種組み合わせ、価格につきましては、下記の一覧をご参照ください。

Photographers’Talk 1

1. 北島敬三 x 瀬戸正人
2. 森山大道
3. 町口覚 x 瀬戸正人
夜の写真学校 特別編
森山大道 一問一答 1
森山大道 一問一答 2

Photographers’Talk 2 (2014年初春リリース予定)

1. 須田一政 x 瀬戸正人
2. 金村修 x 瀬戸正人
3. 鬼海弘雄 x 瀬戸正人

記録|MOVIE IN LONDON 森山大道

1. テート・モダン ウィリアム・クライン+森山大道
2. ドキュメント「記録」RECORD
3. MAKING OF「記録」RECORD
特典映像
1. 森山大道インタビュー
2. MAKING OF「記録」RECORD ページ構成ロングバージョン
特別音声:森山大道 x 長澤章生「記録」を語る

『「記録」MOVIE in LONDON 森山大道 』DVD 発売のお知らせ

2013年7月31日

森山大道「記録」創造の過程を密着取材で追った DVD を発売
プレクサス株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:大島利浩)と株式会社ユーフォニック(本社:東京都新宿 区、代表取締役:岩島民和)は、 この度、DVD「記録|MOVIE in LONDON 森山大道」を 2013 年 8 月10日(土)に発売致します。
DVD「記録|MOVIE in LONDON 森山大道」は 2012 年秋のロンドン、テート・モダンでのウィリアム・ クラインとの展示から半年間、長期密着取材を敢行し、写真家森山大道の伝説的な個人写真誌「記録」の軌 跡を追った、森山大道最新映像です。

『「記録」MOVIE in LONDON 森山大道 』DVD
 価格:3,600円(税込)
 収録時間:本篇46分 特典映像15分
 発売日:2013年8月10日
<収録内容>
1. テート・モダン ウィリアム・クライン +森山大道展
2. ドキュメント「記録」RECORD
3. MAKING OF「記録」RECORD
「記録」が出来るまで 撮影/画像編集 /ページ構成/色校正
特典映像
1.森山大道インタビュー
2.MAKING OF 「記録」RECORD ページ構成ロングバージョン
特別副音声:森山大道×長澤章生「記録」 を語る
8 月 17 日(土)には、NADiff a/p/a/r/t にて、現在開催中の森山大道写真展にあわせて、DVD 発売記念 上映会&トークショー(出演:森山大道、長澤章生)が開催される予定です。
http://www.nadiff.com/gallery/moriyama2013_recordevent.html
協力:Akio Nagasawa Publishing、森山大道写真財団、Place M、テート・モダン、NADiff a/p/a/r/t

森山大道(もりやま だいどう)/写真家。1938 年 10 月 10 日、大阪府生まれ。岩宮武二スタジオを経て細江英公の助手となり、1964 年より独立。ハイコントラストで粒子の粗い“アレ・ブレ・ボケ”と称される独自のスタイルを確立するなど、既存の写真表現をラディカルに挑発し続け、世界的にも高い評価を得る。「量のない質はない」というポリシーのもと、現在でも膨大な数のストリートスナップを撮り続けている。
プレスリリース
ご購入及び詳細はこちら

森山大道「記録」全シリーズ電子書籍化

2013年7月24日

プレクサス株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:大島利浩)と株式会社ユーフォニック(本社:東京都新宿区、代表取締役:岩島民和)は、この度、写真家森山大道の私家版写真誌「記録」を電子書籍版として2013 年7 月24 日、世界で初めて全冊一斉にリリースいたしました。
1972 年から1973 年にかけて刊行された幻の森山大道の私家版写真誌「記録」は34 年の時を経て2006 年に復刊。最新号「記録23 号」までモノクロからカラーで出版され続けている「記録」を世界で初めて電子書籍化。
「記録1~5号完全復刻版」から最新刊の「記録23号」までを全冊リリース。
・記録1号~5号完全復刻版電子書籍 価格:1,500円
・ 6号〜23号 電子書籍 価格:各800円

<配信先>
iBooks、Kindle store、楽天Kobo、イーブックジャパン、ひかりTV 書店、MOBIBOOK、ヤマダイーブック、セブンネットショッピング、東芝ブックプレイス、漫画全巻ドットコム、ニコニコ静画、BOOKWALKER、BookLive!、BookLive! for Toshiba、Yahoo!ブックストア
※「記録1号~5号完全復刻版」電子書籍の5号はiBooks 版では一部オリジナル底本と異なる表記表現となっています。
今後随時バージョンアップにて対応の予定です。あらかじめご了承ください。
協力:Akio Nagasawa Publishing、森山大道写真財団

森山大道(もりやま だいどう)/写真家。1938 年 10 月 10 日、大阪府生まれ。岩宮武二スタジオを経て細江英公の助手となり、1964 年より独立。ハイコントラストで粒子の粗い“アレ・ブレ・ボケ”と称される独自のスタイルを確立するなど、既存の写真表現をラディカルに挑発し続け、世界的にも高い評価を得る。「量のない質はない」というポリシーのもと、現在でも膨大な数のストリートスナップを撮り続けている。
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MoMA(ニューヨーク近代美術館)で飯村隆彦、パフォーマンス&上映

2012年12月30日

1960年代以来、東京とニューヨークでの実験音楽とサウンドアートの刀根康尚をフィーチャーするTokyo: Experiments in Music and Performanceのプログラムで、8ミリ映写機のためのスコアがある。飯村隆彦はそのスコアに基ずいて、彼の映画:”DADA62″(1962)を使って、1963年に東京の内科画廊でパフォーマンスを行った。映写機を、楽器として使って「フィルムコンサート」と呼んだ。今回は飯村による49年ぶりのリバイバルのパフォーマンスである。また、”DADA62″の映画は同館、6階のTokyo 1955-1970: A New Avant-Gardeでも来年2月25日まで展示/上映されている。
>The Museum of Modern Art
 
飯村隆彦による紹介

「DADA62」ProjectorPerformance1-1.jpg

※映写機によるパフォーマンス「Film Cocert」(1963/2013)

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※MoMA予告スクリーン

Japanese Underground Cinema Program : Takahiko iimura

1960年代以来、東京とニューヨークでの実験映画とヴィデオアートの飯村隆彦は日本のアンーダーグランドのプログラムで東京で制作された1960年代の初期の作品のを上映する。暗黒舞踏の創始者である土方巽の美しい舞踏による「あんま」(1963)と「バラ色ダンス」(1965)では,飯村はカメラを彼の体の延長に変換している。「くず」(1962),「ラブ」(1962),オナン(1964)では小杉武久、オノヨーコ、刀根康尚の前衛音楽家と共に、即興的に制作して快活な作品をもたらした。「ラブ」についてジョナス・メカスは「詩的で体の官能的な冒険」と評している。

販売サーバ復旧のお知らせ

2012年11月30日

PLEXUS販売サーバの不具合に関して、本日復旧いたしました。

商品をご購入いただけます。
ご利用の皆様にはご迷惑をおかけしまして、誠に申し訳ございません。
引き続きPLEXUSをよろしくお願いいたします。

販売サーバ一時停止のお知らせ

2012年11月30日

現在PLEXUSの販売サーバに不具合が発生しており、商品のご購入を一時的に中止しております。
システムの復旧が完了次第再開いたしますのでしばらくお待ちください。
大変ご迷惑をおかけして申し訳ありません。
PLEXUSシステム管理者