飯村隆彦 第19回文化庁メディア芸術祭功労賞受賞のお知らせ

2015年12月2日

飯村隆彦 第19回文化庁メディア芸術祭功労賞受賞のお知らせ
飯村隆彦氏が第19回文化庁メディア芸術祭にて功労賞を受賞
フィルム、ビデオパフォーマンスやインスタレーション作品などのメディアアートの先駆者として活動を続けていること、メディアに対する優れた評論家の側面から、また日本のメディアアートの先端を担ってきた存在であることなどを評価され、今回の受賞となりました。
文化庁メディア芸術祭公式サイト▶︎http://festival.j-mediaarts.jp  受賞理由
 

飯村隆彦(いいむらたかひこ)/メディアアーティスト
1960年代に8ミリや16ミリの前衛映画を個人で制作し、自主上映活動を行う。1964年に実験映画集団「フィルム・アンデパンダン」を結成し、東京の紀伊国屋ホ-ルで日本の個人映画史上最初の実験映画祭を行った。1965年、実験映画「LOVE」 が、ニューヨークの実験映画のリーダー、ジョナス・メカスによって高く評価された。ニュ-ヨ-クでは1974年に近代美術館、79年にはホイットニ-美術館で個展とパフォ-マンスを行って、個人映画作家として、国際的に評価された。
 
< 飯村隆彦関連作品 >

 
一覧▶︎http://www.d-plexus.com/store
 
Vimeo On Demand▶︎ 『Talking My DVDs With the Excerpts-11titles』(見ながら語りながら)販売ページ
 
ダウンロード作品▶︎1 SEC in NY 販売ページ vol.1 / vol.2
 
電子書籍▶︎映像実験のために / DADA iimura 60’s 飯村隆彦×赤瀬川 販売ページ

森山大道 『記録27号』世界配信開始のお知らせ

2015年11月9日

プレクサス株式会社 (本社:東京都新宿区、代表取締役:大島利浩) と株式会社ユーフォニック (本社: 東京都新宿区、代表取締役:岩島民和) は、この度、写真家森山大道の私家版写真集「記録」最新作27号を電子書籍版として 2015年11月9日、リリース致します。『記録27号』は 2014年3月香港にて撮影された、記録誌初のモノクロ・カラー混合号です。
『今号の写真はむしろ、”散歩者の視点”
とでもいうべきかもしれない』 森山大道
「記録27号」より抜粋
協力:Akio Nagasawa Publishing、森山大道写真財団
 
 

 
 
記録27号 電子書籍 価格:1,600円(税抜) 作品詳細へ

各ストア、順次配信開始して致しております。
既刊『記録第1−5号 完全復刻版』『記録6号』〜『記録26号』電子書籍版も配信中。
詳しくは、下記をご覧下さい。
 
<世界配信先>
iBooks、Amazon Kindle
 
<国内配信先>

iiBookstore、Kindleストア、楽天kobo、イーブックジャパン、ひかりTV書店、ヤマダイーブック、セブンネットショッピング、東芝ブックプレイス、漫画全巻ドットコム、ニコニコ静画、BOOKWALKER、BookLive!、BookLive for Toshiba、Yahoo!ブックストア、Dブック、ブックパス、Sony Reader Store、NEOWING、
紀伊国屋書店、GALAPAGOS Store、デジタルe-hon
販売先一覧へ
 
 

森山大道(もりやま だいどう)/写真家。
1938年大阪生まれ。写真家・岩宮武二、細江英公のアシスタントを経て64年独立。写真雑誌などで作品を発表し続け、67年「にっぽん劇場」で日本写真批評家協会新人賞受賞。68-70年には写真同人誌『プロヴォーク』に参加し、ハイコントラストや粗粒子画面の作風は“アレ・ブレ・ボケ”と形容され、写真界に衝撃を与える。ニューヨーク・メトロポリタン美術館やパリ・カルティエ現代美術財団で個展を開催など世界的評価も高く、12年にはニューヨークの国際写真センター(ICP)が主催する第28回インフィニティ賞生涯功績部門を日本人として初受賞。2012年-13年にはウィリアム・クラインとの二人展『William Klein + Daido Moriyama』がロンドンのテート・モダンで開催され、絶大な人気を誇る二人の競演は世界を席巻した。「量のない質はない」というポリシーのもと、現在でも膨大な数のストリートスナップを撮り続けている。
▶︎プレスリリース
▶︎プレスキット

飯村隆彦『見ながら、語りながら』Vimeo on Demand 開始のお知らせ

2015年8月11日

飯村隆彦『見ながら、語りながら』Vimeo on Demand 開始のお知らせ
かねてより発売しておりました、飯村隆彦『見ながら語りながら』の、Vimeo On Demandを開始いたします。
Vimeo On Demand での発売を機に、英語字幕対応いたしました。
 
販売ページ▶︎Vimeo On Demand Takahiko iimura『Talking My DVDs With the Excerpts-11titles』
トレーラーも上記リンクにて公開中です。


 
<詳細>
60年代の実験映画 1962-1964
シネ・ダンス:土方巽暗黒舞踏  1963-2007
オノ・ヨーコ:これはここにはない 1971
ニューヨークにおける実験 1967-1984
フルクサス・リプレイド  1991
フィルム・メーカーズ 1967-68
NEW YORK DAY AND NIGHT
-A Journey Through Light and Darkness 1989
MA/間: A Japanese Concept 1977-1989
あいうえおん六面相 1994
空の岩 1985-2008
モネの睡蓮の庭の方へ 1989-2006
 
<料金>
30日間レンタル $18.00
購入(無制限のストリーミング): $ 50.00
 
「見ながら、語りながら」
この語りながら、映像を見る、あるいは見ながら、語る作品は私のDVDを見ながら、それを言葉に置き換えて、DVDについて語ったものです。そう言えば、簡単のようですが、私にとっては冷や汗ものでした。まだそのDVDを見たことのない観客に,手っとり早く、DVDについて知ってもらって、そのDVDを見たくなるように!
という意図ですが、あるいは私の意図に反して、話をきいただけで、もう見た気分になって、DVDを見たりしないことだって、あり得る。
だから私はこれは絶対に本編ではなく、ましてやそのコマーシャルでもなく、まったく別物なんだ。ここでは、作品の一部を引用しながら、作者がでっぱなしで、語る。そのパフォーマンスを見てほしい。
飯村隆彦
 
Translated to English from Japanese: Kanako Fujii
 
飯村隆彦(飯村隆彦)/メディアアーティスト
1960年代に8ミリや16ミリの前衛映画を個人で制作し、自主上映活動を行う。1964年に実験映画集団「フィルム・アンデパンダン」を結成し、東京の紀伊国屋ホ-ルで日本の個人映画史上最初の実験映画祭を行った。1965年、実験映画「LOVE」 が、ニューヨークの実験映画のリーダー、ジョナス・メカスによって高く評価された。ニュ-ヨ-クでは1974年に近代美術館、79年にはホイットニ-美術館で個展とパフォ-マンスを行って、個人映画作家として、国際的に評価された。

Photographers’Talk season.5 Vimeo On Demand配信開始のお知らせ

2015年8月11日

Photographers’Talk season.5
Vimeo On Demand配信開始のお知らせ

Photographers’ Talk のVimeo On Demand シリーズのseason.5 が公開されました。
season.5 では、Photographers’ Talk vol.13 石川竜一氏、vol.14 藤岡亜弥氏 × 土田ヒロミ氏、vol.15 石川直樹氏 の3氏の対談をお届けいたします。日本語字幕も随時対応予定です。
販売ページ▶︎Vimeo On DemandPhotographers’ Talk season.5
トレーラーも上記リンクにて公開中です。
YouTube版トレーラー▶︎ こちら
<詳細>
vol.13 石川竜一「okinawan portraits 2010 – 2012」
vol.14 藤岡亜弥 × 土田ヒロミ「Life Studies」
vol.15 石川直樹「Traveling/旅しないカメラ」
レンタル販売
料金 : すべて $12.00
個別: $ 5.00
期限:1ヶ月

<プロフィール>
石川竜一(いしかわ りゅういち)/1984年沖縄生。2005年沖縄国際大学在学中から独学で写真を始め、2008年から舞踊家しば正龍に師事、2010年から写真家勇崎哲史に師事、東松照明デジタル写真ワークショップ沖縄3期生として参加。第35回写真新世紀で清水穣選佳作。2014年森山大道ポートフォリオレビュー展出展。2014年11月に写真集『okinawan portraits 2010-2012』、『絶景のポリフォニー』を赤々舎より同時刊行。2015年第40回木村伊兵衛写真賞及び日本写真協会賞新人賞を受賞。
藤岡亜弥(ふじおか あや)/広島県生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業。08年文化庁海外派遣留学にて1年間ニューヨークに滞在。12年までニューヨークにて活動。04年ビジュアルアーツフォトアワード、ひとつぼ展入選、10年日本写真家協会賞新人賞受賞。主な出版物 04年『さよならを教えて』、09『私は眠らない』
土田ヒロミ(つちだ ひろみ)/1939年福井県生まれ。写真の記録性とも対峙し、様々な作品を発表し続けている。71年『自閉空間』にて第8回太陽賞受賞。67年日本の土俗性へ目を向けた『俗神』出版。75年から現在まで、原爆に対峙し「ヒロシマ1945〜1979」、「ヒロシマ モニュメント」、「ヒロシマ コレクション」などを発表し、今もなおヒロシマの取材活動を続けている。09年に「土田ヒロミのニッポン」(07年東京と写真美術館企画展)にて第27回土門拳賞受賞。09年「The Berlin Wall」。14年ニコンサロンにて「Remembrance 3.11」展示。
石川直樹 (いしかわ なおき)/1977年東京生まれ。東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。 人類学、民俗学などの領域に関心を持ち、辺境から都市まであらゆる場所を旅しながら、作品を発表し続けている。『NEW DIMENSION』(赤々舎)、『POLAR』(リトルモア)により、日本写真協会新人賞、講談社出版文化賞。『CORONA』(青土社)により土門拳賞を受賞。著書に、開高健ノンフィクション賞を受賞した『最後の冒険家』(集英社)ほか多数。最近では、ヒマラヤの8000m峰に焦点をあてた写真集シリーズ『Lhotse』『Qomolangma』『Manaslu』『Makalu』(SLANT)を4冊連続刊行。最新刊に写真集『国東半島』『髪』(青土社)がある。

Photographers'Talk Season.3 字幕公開のお知らせ

2015年8月4日

Photographers’Talk Season.3 字幕公開開始。

Season.3
 Vol.7 森山大道 [THE TROPICS]
 Vol.8 島尾伸三×瀬戸正人 [中華幻記]
 Vol.9 金村修×瀬戸正人 [コリアン・ルート]
Vimeoで見る

Vimeo On Demand レンタル販売開始のお知らせ

2015年7月29日

Photographers’ Talk レンタル販売開始のお知らせ
Photographers’ Talk のレンタル販売をVimeo On Demand にて開始いたしました。
3作品ごとにシーズンのレンタル販売、及び個別のレンタル販売を行っています。各トークショー5ドル、シーズンでのレンタルは、各シーズン3本10ドルでご視聴可能です。
写真家・瀬戸正人氏をホストに、作家自らによる作品解説、貴重な展示記録、制作秘話を紹介しています。
是非お楽しみください。

Season.1
vol.1 北島敬三
vol.2 森山大道
vol.3 町口 覚
Season.2
vol.4 須田一政      「東京銀座4丁目」
vol.5 須田一政×長谷川明  「風姿花伝」
vol.6 須田一政      「角の煙草屋までの旅」
Season.3
vol.7 森山大道  「TROPICS」
vol.8 島尾伸三  「中華幻記」
vol.9 金村 修  「コリアン・ルート」  
Season.4
vol.10 鬼海弘雄  「アナトリア」
vol.11 沢渡 朔  「昭和三十五年」     
vol.12 原 芳市  「天使見た街」 


 

第一回 先端コンテンツ技術展 出展いたしました。

2015年7月9日

7月1日(水)〜3日(金)、東京ビッグサイトにて開催された「第1回 先端コンテンツ技術展」に出展いたしました。
森山大道氏の電子書籍をはじめ、PLEXUSの活動をまとめたPVや、ギャラリーや美術館・博物館向けのiBeaconを使用した展示ガイドなどを紹介。

iBeacon PV

ラビリンス 完全版 電子書籍 Amazon Kindle、国内ストア発売開始のお知らせ

2015年7月7日

2015年7月6日 森山大道『ラビリンス 完全版』をAmazon Kindle ストア及び、国内主要ストアにて先行配信開始いたしました。

詳細ページ▶︎こちら

第一回 先端コンテンツ技術展 出展のお知らせ

2015年6月30日

7月1日(水)〜3日(金)、東京ビッグサイトにて開催される、「第1回 先端コンテンツ技術展」に出展いたします。
 

 
詳しくは▶︎http://www.ct-next.jp
PLEXUSの電子書籍を始め、ギャラリー・美術館向けのサービスなどを紹介しています。
ご興味のある方は、ぜひ足をお運びいただけますと幸いです。
 
場所:東京ビッグサイト
   西2ホール 9-61
 
会場マップ:詳しくはこちら

森山大道『ラビリンス 完全版』iBooks先行配信開始のお知らせ

2015年6月4日

2015年6月4日 森山大道『ラビリンス 完全版』をiBooksにて先行配信開始いたしました。
「本作でのコンタクトシートの再構築に際して、否応なくこれまでに撮影したフィルム全てを見返すこととなった。」

『LABYRINTH』は森山大道自身が再構築したネガをもとにコンタクトシートを作成し、電子化に伴い、新たに 未収録の約 3,000 カットを完全掲載いたします。ぜひご覧くださいませ。

本作には、従来のコンタクトシートとしてのみならず、それらを拡大しながらみることもできる、電子書籍ならではの魅力が詰まっています。写真家森山大道の 2000 年代までの活動を振り返ることができる一冊です。


ラビリンス 完全版 電子書籍
価格 4,000円 → 2,000円
*iBooks限定発売記念セールを2015年6月4日から、2015年7月5日まで行っております。
詳細ページ▶︎こちら

協力:Akio Nagasawa Publishing、森山大道写真財団

森山大道(もりやま だいどう)/写真家。1938 年 10 月 10 日、大阪府生まれ。岩宮武二スタジオを経て細江英公の助手となり、1964 年より独立。ハイコントラストで粒子の粗い“アレ・ブレ・ボケ”と称される独自のスタイルを確立するなど、既存の写真表現をラディカルに挑発し続け、世界的にも高い評価を得る。「量のない質はない」というポリシーのもと、現在でも膨大な数のストリートスナップを撮り続けている。
プレスリリース
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