これらのArt Work作品はいずれも私が1960年代初頭から現在に至るまで手がけたフィルムならびにビデオ作品にまつわるもので、フィルムのコマを引き伸ばしてシルクスクリーンとして制作したもの、セルロイドシートにフィルムスコアを描いたもの、透明なプラスチックの立方体に16mmフィルムを封印したもの、フィルム缶にDVDの映像を組み合わせたものなど多種多様である。
いずれの作品も固有のアートとして成立しているものだと私は確信している。すべてのArt Worksは自筆のサイン入りでエディション付きである。
飯村隆彦