台湾でよく見かける光景です。 ビンランという椰子科の植物の実を売っているキオスクだが、どこか怪しげだ。 ネオンに照らされ、ガラスの箱にいる自らも光っているようだ。 ビンランは一箱に10粒ほど入って200円、タバコ程度値段だが、この木の実には覚醒作用があって、噛めば噛むほどに喉元が暑くなって気分が高揚してくる。 娘たちは競うように惜しげもなく素肌をさらして客を呼び寄せている。 深夜、台湾全土をドライブしながら撮った写真です。